2016年9月11日日曜日

::: The end of summer :::



夏が苦手な私。
早く去ってくれと何度願った事か。
ようやく秋が近づいてきている。

年を重ねるにつれて諦めていた事、
ビキニで海を泳ぐ事。
これが今年は 達成できたので良い夏の思い出になった。

在廊で行った常夏の初名古屋はとてもHOTな所だった。
叶の味噌カツ丼に衝撃をうけた旅になった。またゆっくり行きたいと思う。

只今11月の個展に向けてひたすら筆を動かす日々。
黙々と悶々と。
スイスから友人が2名この時期に滞在している。
ちょっと気が散る時も有るが修行ということで落ち着かせている。w
どんな環境でも集中力を保って判断力を鈍させずに描けるか挑戦中・・・。

今月が山場だ。
欲と睡魔に負けぬよう、どうかいい絵が描けますように。


ciao ciao


2016年8月4日木曜日

◎ 作品出品のお知らせ


▲::: ART@JUNGLE in Nagoya :::▲

昨日より開催致しました、
名古屋三越のグループ展に数点出品しております。

日程:8月3日(水)〜 8月9日(火)
場所:名古屋栄三越 7F 美術画廊 
営業時間: 10時 - 19時半(※最終日は17時迄)
【在廊予定】8/6 - 8/7 ※13~18時頃

初めて名古屋での在廊を致します。とても楽しみにしております。
お近くの皆様、お時間ございましたら是非ご高覧下さい★


Ciao ciao


2016年7月19日火曜日

::: Summer time :::


夏が来た。
とっても苦手な夏がきた。
どうにか楽しくなるといい。
一通り夏らしい事をしてみようか。

このごろは日々コツコツと制作に打ち込んでいる。
何がいいのか悪いのか、
自分で問題と答えを毎日考える。
真っ白なキャンバスの前で。
「自由」ほど怖いモノはない。

筆の進みが今までで一番遅い気がする。
そう、きっとこれがスランプと言うもの。

止まるも進むも自分次第。
誰も助けてくれないのだから。
欲を捨てて、深い深い海の底に沈んで、静かに私は私と会話をする。

自分が思う美しいものは何か。
毎日問う日々が続く。


ciao ciao

2016年6月24日金曜日

◎作品出品のお知らせ



◇◆ ART@JUNGLE in Tokyo ◆◇
一昨年より参加させて頂いているグループ展に数点出品致します。
日程:6月29日(水)〜 7月5日(火)
場所:大丸東京店 10F 美術画廊 
営業時間: 10am - 8pm (木・金のみ9pm迄)
※最終日は5pm迄
エネルギッシュな若手作家の多種多様な作品が鑑賞でき面白いので、お時間ございましたら是非お立ち寄り下さい★

 【出品作品】

::: Today :::
F15 油彩、クレヨン、コラージュ

スイスの夏のお庭を描きました。
心はいつでも気ままに、自由に、そんな風に思える作品であると嬉しいです。
他にも数点展示を予定しております。


ciao ciao

2016年5月26日木曜日

::: Good morning :::


小津安二郎の映画「お早う」
好きな日本映画作品の一つ。

今朝バス停で、オレンジ色の風変わりなサングラスをかけた初老の男性がバス停前にある美容室の植木をまじまじと一つずつ観察してバスを待っていた。
そこへ美容室から若めの男性店主が現れた。
「この植木はまた生き返って綺麗な葉が生えてるね〜」
「ツヤがいいね〜、元気がでるよ」
サングラスのおいちゃんは清々しい笑顔で店主と話していた。

こんな会話を聞いているととても幸せを感じるものだ。
 そしてふと、映画「お早う」を思い出した。

人間社会で生きていると他人とのコミュニケーションが面倒に感じる事もあるが、
こういった潤滑油の様な日常の当たり前の様で当たり前に出来ない会話を大切にしたいとおもった。なにせ私が描いている世界はまさにこの部分だから。


ciao ciao

2016年5月4日水曜日

::: The love :::

メモのような記事を。

日常で日本人以外の外国人と接することが多いのだけど、
スイスに住んでいた頃から私たち日本人との違いを嫌でも感じてきた。
でもその度に私は、「自分は変じゃなかったんだ」という安心感を感じる。
世界中ではごく一般的なの意見なのだ。

日本を出るまでは「変わり者の自分が異常なんだ」と思っていた。

でも世界では割と自分は普通の感覚であって、
逆に日本人はかなり特殊な感覚を持っている事に気付く。

歴史的な背景を知っているわけでないので多くを語れないけど、
これまで作り上げられて来た、日本人の美学は独特だ。

最近知り合ったイギリス人の友達にも
「日本人は世界的にみて、自分たちがかなり変な人種であると気付いていると思う?」
と質問されたほど。

したたかさ、謙遜、気遣い、遠慮、恥じらい、和やか。
日本らしいこれらの言葉が時々言い訳に使われている気がしてならない。
モノは言いようとはまさにこの事。

「愛」は仏壇を前にして叫んでも意味は無い。

愛しているなら、相手が生きているうちに恥じらわずに何度も伝えるべき。
会いたい人には、相手が生きているうにに遠慮せずに誘って会うべき。
やりたい事は、自分が生きているうちに謙遜せず行うべき。

メキシコ人、イタリア人、アルゼンチン人、いろんな国の友達がいる。
彼らはとても情熱があり、行動力に優れている。ほとんどの人がそうであった。
失敗の数は多いけど、同じ事を発想しても瞬発力で日本人は負ける。
気付いた時には見えなくなるほどのスピードで彼らは行動に移して行く。

カルチャーショックを受けたと同時に多くを学ばせてもらった。
日本人の情熱は表に見えないだけで同じ温度で持っていると思う。
それをなり振り構わず人前でだして恥をかけるかだけの気がする。
世界は甘くない。とても正直で、笑顔だけで乗り切れないのだ。


ciao ciao

2016年4月28日木曜日

::: A new day :::


前にも載せていた作品。
実在する風景はあまり描かないのだけど、これは数年前の自宅の朝の風景。
 当たり前にやってくる朝を眺めて描きたくなった。
我が者顔でやってくる
その前の夜がどんな夜であっても。
ズケズケと。ありがたいことに。

久しぶりに作品のテーマを見つめ直している今日この頃、
思いにふけながら読み返した、谷川俊太郎さんの好きな詩。
この絵に偶然にもピッタリで驚き、共鳴したことを思い出す。



「朝のかたち」

昨夜から思いつめていたことが
果てのない荒野のように夢に現れ
その夢の途中で目覚ましが鳴った
硝子戸の向こうで犬が尾を振り
卓の上のコップにななめに陽が射し
そこに朝があった

朝はその日も光だった

おそろしいほど鮮やかに
魂のすみずみまで照らし出され
私はもう自分に嘘がつけなかった
私は<おはよう>と言い
その言葉が私を守ってくれるのを感じた

朝がそこにあった
蛇口から冷たい水がほとばしり
味噌汁のにおいが部屋に満ち
国中の道で人々は一心に歩み
幸せよりたしかに希望よりまぶしく
私は朝のかたちを見た




ciao ciao