2021年6月22日火曜日

スイス生活1年。

 


本日2021年夏至。

スイス2度目の生活、ちょうど1年が経ちました。

 

今月からスイスもロックダウンが緩和され、飲食店の店内で飲食ができるようになりました。

半年近いセミロックダウンだったので、丸一日家にいることが当たり前になり、家族と特定の友人とだけ会うことに慣れていきました。

久しぶりに先日レストランで食事をした時は、人に接客をしてもらう喜びを噛み締めました。日本の自粛でも皆さんきっと同じような感覚でいる事でしょう。

 

さて、スイスに暮らすこの1年で新しく始めたことが幾つかありまして、特に気に入っている習慣をちょっと書いてみようと思います。 

 

1. 湯シャン

2. 1日1食〜2食

3. タンデム

 

1. 湯シャン

面倒臭がりの極みで、昔からお風呂時間の前になると気が乗らないところがあります。髪の毛が長いのもあり、シャンプーして乾かして・・・色々忙しいバスタイム。将来一括でやってくれる ロボットがでたらすぐに欲しいと思っているほど。

という理由と、もう一方で春に気候の変化(湿気大国→乾燥大国)のせいか原因不明の湿疹が全身にでてしまったキッカケで始めました。

これもずっとやってみたかったことで、湯シャン実践者からもいいと聞いていたのでチャンス!ということで開始。3ヶ月ほど経ち、慣れて来ました。

時間もかからず、環境にも良く、頭皮の調子も改善。

洗い終わってオイルを塗ればごわつきも気にならずgood.

続けていこうと思います。

 

2. 1日1食〜2食

おそらく高校生の頃から体重と身長が変わっていなかったのですが、今年はちょっぴり増量。

運動量と食事の摂取量が合っていない感覚もしていて、 インターバルファスティングを実践中。実は結構多くの人が今や実践しているので珍しくないみたいですが、私の今の生活にはピッタリ。16時間食べない時間を保持して、残りの8時間でかるーいランチと普通の量の夜ご飯。身体の循環度が明らかによくなっている。

また運動量が増える生活が来れば変えるかもしれませんが、これも続けたい習慣。

何と言っても洗い物が楽!

 

3. タンデム

言語交換のことです。

週に一回20代のタンデムパートナーと彼はドイツ語を、私は日本語をお互いに教えあっていいます。小さな田舎街なので日本語の需要も低く、出会えて本当に良かったと思います。彼はオーストリア人の父、アンゴラ出身の母を持つ家系でポルトガル語も母国語にあたり色々な異文化を知っているし、プログラマーとして会社をもっていたりするので話題豊富。

なぜ日本語を学びたいかというと、以前親切な日本人と偶然出会い、日本を旅して随分気に入ったよう。将来は日本の大学へ通うのが目標みたいです。

予想もしていなかった随分年下のしっかりした若者との出会い。

趣味も年齢も国籍もほとんど共通することがないのですが、物事の捉え方が似ていて落ち着きます。 お互い新しい言葉を使うときは頭を抱え、疲れて帰る日もあったりで楽しんでいます。

今ではこの1年で家族以外で一番私の話を聞いてくれた良き友人にもなりました。

 

と、こんな感じで新しいことを色々と始めた1年になりました。

ちなみに前回半年目のブログでも書いていた朝瞑想とピラティスもほぼ毎日行っていて、心身ともに健やかにニュートラルな自分でいるために欠かせません。

 

ロックダウンが開けて街も花の開花に合わせたように、賑やかで満開状態。

晴れた日は公園やカフェでのびのびとしている人々を見ると楽しい気持ちになります。

 

 毎日を静かに大切に過ごした1年。

2年目は少しずつ街に溶け込んでアート活動をしたいと思っています。

 

ciao ciao